想い
合言葉は 『ユウココ』
ココで言う、
大切なひとへ言う
自分の中だけでなく、言っておく伝えておくことの大切さ。
何かあったとき思い出してほしい、ココに居場所があるということを。
続く生きる時間の中で、ふと浮かんだときは、話しにくることができる場所。
ココで想いを出す。
そんな3つの想いこめて、
エンディングノートを皆さんにお伝えしています。
最期まで自分らしく生きる道を作りたい
と思っています。
これは、たくさんの高齢者の方や、海外での生活を見てきて、
人は、最期まで自分らしく生きることが難しい現状があることを知りました。
人は一人では生きて行けない。
どうしてほしい、どうしたいを言うのが苦手わたしたちは、
残したり、書いておくことが大事だと思います。
介護の現場では、その人らしさを知る情報が足りなかったり、
本人も遠慮してしまったり。これは、時代や教育も影響しているのかなと感じます。
家族にも遠慮するものだし、愛もあり想い合っているからこそなんでしょうけど、
伝わらないのはもったいない。
エンディングノートだったら、残せる伝えられると思ったのです。
そして、わたしが送りだす立場だったら、教えてほしい。
どうしたいのか?
どう生きたいのか?
大切な人の生き様、何か残しておいてほしい。
一緒に住んでいた祖母が、亡くなった後もらった手紙や、チラシのメモでも見つけると嬉しかった。いまも大切にしていて、いなくなった後の祖母とわたしの関係を繋いでくれています。 何かのときに受け止めてくれる場所になっています。
こころに残るお別れ、浮かぶものがありませんか?
何かしら自分の中に生きているもの。
だから、いまできること。
いまを書いて残しておく。
何でもない日常を大切にする。
どんなに想っても伝えなければ、伝わりません。
大切な人との関係に後悔がないように、
自分に素直になって、自分で選んで生きたいなぁと思います。
それを、エンディングノートに綴る。
仲間とシェアする。
何かあったときに、助け合える。
そんな関係をエンディングノートを通しても作っていきたいと思っています。
生き方は、子どもたちにも繋がると思うので、
そんな優しい場所、自分を知って大切にして、自分らしく生きていいんだよとこれからも伝えていきたいと思っています。
いままでも命が繋がってきたこと、だからいまがあるということ。
私にとってエンディングノートは、
大切なもの、繋げたいものが詰まった、
いつも立ち戻る場所になっています。